HSPの睡眠時間はどのくらい(何時間)必要なの?

HSP 睡眠 時間

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悩みびと

毎日疲れが取れなくて…
HSPは何時間寝れば快適に生活できるの?

ハムヘイ

HSPにとって睡眠はとても大切。
実際にどのくらい寝ればいいのか解説します!

~この記事を読むと~
①HSPに必要な睡眠時間が分かる
②睡眠の質の上げ方が分かる
③寝具の大切さが分かる

 みなさん、こんにちは。ハムヘイです。

 野球の大谷選手は睡眠を大切にしていることで有名ですが、みなさんは良質な睡眠を取れているでしょうか。

 HSPの人もHSPじゃない人にとっても、健康的な生活を送るためには良質な睡眠を取ることがとても重要です。

 しかし、忙しい生活やストレス、運動不足、不規則な食生活など様々な要因で良質な睡眠をとることは簡単なことではありません

 そこで今回は、HSPの人が睡眠時間をどのくらい取れば快適に過ごせるのかを解説します

 自分に合った睡眠方法を取り入れて、質の高い生活を手に入れましょう。

目次

HSPの睡眠時間はどのくらい必要なの?

 HSPの人に必要な睡眠時間は、一般的な人と同様に7時間~9時間だと言われています

HSPの睡眠時間は長めになる

 HSPの人は、刺激に敏感で疲れやすい傾向があります。

 そのため、一般的な人と比べると長めの睡眠時間になる人が多い傾向にあります。

 以下より、HSPの睡眠時間が長めになる理由を挙げていきます。

  • 常に緊張状態にあり、疲れやすい
  • 情報処理能力が高いため、多くの情報を処理するために多くのエネルギーを必要とする
  • 睡眠を多く取ることで、心身を休めて疲れを回復させようとしている

睡眠時間を分ける

 夜に睡眠時間を確保できない人は、昼寝などの仮眠を使って時間を取っている人もいます。

 昼寝には以下の効果があると言われています。

  • 集中力や注意力の向上
  • ストレスの軽減
  • 気分の改善
  • 疲労回復
  • 記憶力の向上

 昼寝の効果は、昼寝の長さによっても違いがあります。

 15〜20分程度の昼寝が最も効果的と言われています。

 30分以上の昼寝をすると、熟睡状態に入ってしまい、起床後も眠気が残ることがあります。

個人差もある

 睡眠時間には個人差があります。

 HSPの人でも、一日に9時間以上睡眠が必要な「ロングスリーパー」の人がいます。

 一日に4時間ほどしか睡眠を取らない「ショートスリーパー」の人もいます。

 しかし睡眠時間と合わせて、それぞれの体質に合わせた睡眠の質も大切になります。

 自分に合った質の良い睡眠を取ることで、疲労回復やストレス解消に効果があります。

睡眠の質を上げる

良い睡眠というのは、睡眠時間よりも睡眠の質が重要になります。

目覚めたときの、よく寝た感」が何よりも大切です。

睡眠環境の改善

 睡眠の質を上げるには、睡眠環境の改善が不可欠です。

 睡眠の質を改善するには、

  • 暗く静かな部屋で寝る
  • 温度や湿度を調整する
  • 寝具や枕、マットレスの適切な選択

 特に寝具は、人生の多くの時間を一緒に過ごすアイテムになります。

 寝具は妥協せずに、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

規則的な生活リズムの維持

 良い睡眠を取るには、起きている時間も重要です。

 良い睡眠を得るためにやるべきことは、

  • 毎日同じ時間に寝る
  • 休みの日でも、遅くてもいつもの起床時間より1時間以内に起きる
  • 昼寝をするときも同じ時間に同じ量だけ寝るようにする
  • 適度な運動を取り入れる
  • 食生活を見直す

ストレスの軽減

 ストレスは睡眠の大敵です。

 ストレスを溜め込まないようにするには、以下の方法を試してみてください。

  • 自分が身体をリラックスできる方法を見つける
  • 疲れた時にはマッサージに通う
  • ヨガを始めてみる

睡眠に関する注意点

 ここまで睡眠の質について説明してきましたが、睡眠に関して注意したいポイントもありますので、以下より紹介していきます。

過度に長い時間寝る

 長い時間寝すぎると逆に疲れが残ったり、新たな疲れが発生します。

 特に頭痛や肩こりを持っている人は自分に合った睡眠時間を見つけることが大切です。

寝れないときに無理やり寝ようとする

 なぜか布団に入ってから寝付けない。

 こんな経験がある人も多いかと思います。

 そんなときは無理やり寝ようとしないで、その日はただ目を閉じて横になって休むことにしましょう。

 目を閉じて真っ暗な中で自分の全身をイメージしてみてください。

 足の先から頭の先までじっくりと不調がないか確認することで、いつの間にか眠りについていることがありますので試してみてください。

寝る直前までスマホ・パソコンを見る

 寝るまでの2時間以内は、スマートフォンやパソコンの使用を控えましょう。

 光が睡眠に必要なホルモン分泌を妨げるため、なるべく寝る前は触らないようにしましょう。

昼寝は寝すぎない

 昼寝は寝すぎてしまうと一日に必要な睡眠を日中に取ってしまい、夜の寝る時間に寝れなくなってしまいます。

 最大でも30分程度に抑えておきましょう。

アルコールやカフェインの過剰摂取

 アルコールやカフェインの過剰摂取は、睡眠の質を悪くさせます。

 就寝前に過剰な摂取は控えて、できたら白湯だけ飲んで大人しく寝ましょう。

睡眠の質を測定する

 なぜか良く寝れた日、気持ちよく目が覚めた日があるかと思います。

 偶然にも良質な睡眠がとれているときを必然にするために、睡眠の質を記録することをおすすめします。

 以下より、睡眠の質を測定する方法を紹介します。

睡眠日誌の作成

  • 就寝時間
  • 起床時間
  • 寝つきの良し悪し
  • 夜中に何回目が覚めたか
  • 昼寝をしたか
  • 飲み物や食べもの
  • 寝るときの疲れ具合
  • 着ているときの服装

 以上を記録して、規則性を見つけてみてください。

スマートフォンアプリの利用

 スマートフォンアプリを利用することで、睡眠中の状況について詳しく知ることができます。

 睡眠時間や深い眠りと浅い眠りの比率、夜中に起きている回数などを知ることができます。

睡眠モニターの利用

 専用の睡眠モニターを使用すると心拍数や呼吸数、体動などを計測することができます。

 しかし、市場に出回っているものは少なく高価な商品なので、スマートフォンアプリの方が利用しやすいです。

 睡眠の質を測定することはあくまで目安なので、偏見を持って自己判断するのではなく、困ったときはスリープクリニックなどの専門家に相談することが大切です。

まとめ

 HSPの人に必要な睡眠時間は、一般的な人と同様に7時間~9時間だと言われています。

 しかし、快適な生活が得られる睡眠時間には個人差があります。

 自分に合った睡眠時間と、睡眠の質を手に入れることが大切です。

 適切な睡眠を取ることで、身体や脳の回復、新陳代謝の促進、免疫力の強化、ストレス耐性の向上などが期待できます。

 睡眠は、健康や生活の質を高めるために欠かせない要素です。

 今回紹介した内容を参考にしていただき、適切な睡眠を取り入れることで健康で充実した暮らしを送ることができるでしょう。 

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この記事を書いた人

出身地:北海道函館市
趣味:手話の勉強・旅行・キャンプ・釣り

学生時代よりどこに行っても環境に馴染めずに生きづらさを感じていました。

いろいろと調べていく内に自分がHSS型HSPであることを自覚。
自分を受け入れるととても気持ちが楽になりました。

現在はHSPアドバイザーとして、ブログやSNSなどを運営しています。

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