HSPは朝起きるのが苦手?朝起きられない原因と対処方法を紹介します

HSP 朝 起きる 苦手
悩みびと

朝起きるのが苦手なんだけど、HSPとなにか関係があるの?

ハムヘイ

HSPの人は朝起きるのが苦手な人が多いです!

~この記事を読むと~
①HSPが朝起きられない原因が分かる
②朝起きられないときの対処方法が分かる
③起きられない自分を責めなくなる

 みなさん、こんにちは。ハムヘイです。

 早速ですが、みなさんは朝起きるのが苦手ですか?

 HSPの筆者は小さいころから、布団ごとベランダに干されても起きないほど朝は苦手でした。

 そこで今回は、朝起きられないのはHSPと関係があるのか。

 なにか原因があって、その対処方法はあるのかについて紹介していきます。

 結果からお伝えすると「HSPの人は朝が弱い」です。

 その理由を今回の記事で詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

HSPが朝起きられない原因

 HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、周囲の環境に影響されやすい人のことです。

 HSPの人は疲れやすい傾向があるため、朝起きるのにエネルギーが足りずに布団から出るのがツラくなってしまうこともあります。

 以下より、HSPが朝起きられない原因をいくつか挙げていきます。

刺激に影響されやすい


 HSPの人は、刺激に敏感で周囲の環境に影響されやすいため、夜眠るのに時間がかかったり、朝早くに目が覚めてしまったりすることがあります。

 例えば、寝室の明かりや小さな音・気温や湿度が気になると、眠りにつくのが難しくなります。

 また、隣の部屋で子どもが泣いたり、近所で工事が行われたりしていると寝ている最中に目が覚めてしまうことがあります。

疲れやすい

 HSPの人は疲れやすく、その疲れの影響で眠れない傾向があります。

 その理由は、以下のようなものがあります。

  • 常に周囲を警戒していて、緊張状態にある
  • 細かいことに気を付けすぎるため、思考が活発になって脳が疲労する
  • 人の気持ちに共感しやすいため、人の感情に影響を受けて疲労してしまう
  • 自分の感情を抑え込む傾向があるため、ストレスを溜め込んで疲労する

 HSPの人は、朝起きるのが難しいと感じたら疲れを溜めないように注意しましょう。

自律神経のバランスが崩れている

 HSPの人は、自律神経のバランスが崩れている場合があり、朝起きるのが難しいことがあります。

 自律神経とは、心臓や呼吸・消化など体の機能を自動的にコントロールする神経です。

 自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分かれており、交感神経は体を興奮状態にさせ、副交感神経は体をリラックス状態にさせます。

 HSPの人は刺激に敏感で、周囲の環境に影響されやすいため交感神経が優位になりやすく、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

 自律神経のバランスが崩れると疲れやすくなったり、不眠症になったりと、朝起きるのが難しくなってしまいます。

睡眠時無呼吸症候群などの病気

 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは、睡眠中に何度も呼吸が止まる(無呼吸)または低下(低呼吸)する状態のことを言います。

 HSPの人は、睡眠時無呼吸症候群の症状を訴える人が多い傾向にあります。

 これは、HSPの人が日中の眠気や倦怠感・集中力の低下・頭痛・うつ症状などの症状を訴えることが多く、睡眠の質が低下しやすいからです。

 睡眠時無呼吸症候群などの疑いがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

HSPが朝起きられないときの対処法

 毎朝、目覚まし時計やアラームで起きている人も多いかと思います。

 しかし、どうしても起きられないときや、毎朝何とか気力を振り絞って起きている方へ向けて、以下より朝起きられないときの対処方法を紹介していきます。

規則正しい生活を心がける

 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。

 そうすることで、体内時計が整って朝起きやすくなります。

十分な睡眠をとる

 大人の場合、1日7〜8時間の睡眠が必要です。

 十分な睡眠をとることで、疲れが取れて朝起きやすくなります。

 まとまった睡眠時間が取れないときは、昼寝を活用してみてください。

ストレスを溜め込まない

 ストレスを溜め込むと、自律神経のバランスが崩れて朝起きにくくなります。

 ストレスを溜め込まないように、リラックスできる時間を設けたり運動をしたりしましょう。

寝る前にリラックスできる環境を整える

 寝室をできるだけ暗く静かにして、寝る前のカフェインやアルコールを控えましょう。

 また、寝る前に読書や音楽を聴くなど、リラックスできる時間を設けると眠りに入りやすくなります。

朝起きたら日光を浴びる

 朝起きたら、まずは日光を浴びましょう。

 日光を浴びることで、体内時計を整えることができて朝起きやすくなります。

朝に運動をする

 朝に運動をすると、血行が良くなって体の調子が整います。

 朝に運動をする場合は、激しい運動は避け、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動をしましょう。

まとめ

 HSPの人は、生まれつき持っている気質の関係で、朝起きることが難しい人が多いです。

 まずは、HSP気質がどのように影響して、自分がどうして朝起きられないのか原因を探りましょう。

 自分の特性を理解して、自分に合った生活を取り入れることで、今までよりも朝が楽に起きられるようになります。

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この記事を書いた人

出身地:北海道函館市
趣味:手話の勉強・旅行・キャンプ・釣り

学生時代よりどこに行っても環境に馴染めずに生きづらさを感じていました。

いろいろと調べていく内に自分がHSS型HSPであることを自覚。
自分を受け入れるととても気持ちが楽になりました。

現在はHSPアドバイザーとして、ブログやSNSなどを運営しています。

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