HSPの病み始めのサインとは？限界サインと対処方法について解説します！

2023年9月18日2023年11月2日

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悩みびと

病み始めのサインってなにかあるの？

ハムヘイ

HSPの病み始めには何かしらのサインが現れます！

～この記事を読むと～
①HSPの病み始めのサインが分かる
②HSPの限界サインが分かる
③病み始めたときの対処方法が分かる

　みなさん、こんにちは。ハムヘイです。

　HSPの人で、病み始めのサインを見逃して、病むまで頑張ってしまう人はいませんか？

　HSPは刺激に敏感で繊細な気質のため、ストレスを抱えやすいです。

　ストレスは、身体的にも精神的にもダメージを与えます。

　限界まで頑張ってしまって、病んでしまうことも。

　しかし、病み始める前には何かしらのサインが現れます。

　そこで本記事では、HSPの病み始めのサインについて解説していきます。

　本記事を参考にして、本格的に病んでしまう前に適切に対策をしていきましょう。

HSPの病み始めのサイン

　はじめに、HSPとはどのような人を指すのか、そしてHSPの人が病みやすい理由について説明します。

　HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、人一倍繊細で、刺激に敏感な人のことを指します。

　HSPの人は、以下のような特徴があります。

人の気持ちや感情に敏感
音や光などの刺激に敏感
新しい環境や変化に敏感
深く考え込む傾向がある

　HSPの人は、感受性が豊かで、共感力が高いという長所があります。

　しかし、その反面、刺激に敏感でストレスを感じやすいという弱点もあります。

　そのため、HSPの人は、病みやすいと言われています。

身体的なサイン

頭痛

　頭痛は、ストレスによって引き起こされる最も一般的な症状です。

　頭が重い・ズキズキする・鈍痛がするなどの症状があります。

倦怠感

　倦怠感は、疲れやすさや気力の低下を感じる症状です。

　やる気が出ない、何をするにも億劫になるなどの症状があります。

不眠

　不眠は、寝つきが悪い・夜中に目が覚める・朝早くに目が覚めるなどの症状です。

胃腸の不調

　胃腸の不調は、吐き気・腹痛・下痢などの症状です。

肌荒れ

　肌荒れは、ニキビ・吹き出物・肌のかゆみなどの症状です。

心理的なサイン

不安

　不安は、心配や恐怖などの感情を感じやすい状態です。

　何となく不安な気持ちがする・落ち着かない・集中できないなどの症状があります。

イライラ

　イライラは、怒りや苛立ちなどの感情を感じやすい状態です。

　些細なことでイライラする・怒りっぽくなる・怒りを抑えられないなどの症状があります。

うつ気分

　うつ気分は、悲しみや憂鬱などの感情を感じやすい状態です。

　気分が落ち込む・やる気が出ない・楽しめないなどの症状があります。

自己肯定感の低下

　自己肯定感の低下は、自分自身を価値ある存在だと感じられない状態です。

　自分はダメだ、自分は何もできないなどの考えが浮かぶようになります。

生きづらさ

　生きづらさは、生活に馴染むことが苦しいと感じている状態です。

　将来に希望が持てない、何をしていても意味がないなどの考えが浮かぶようになります。

行動的なサイン

人との関わりを避ける

　人との関わりを避けるようになると、人間関係が悪化する可能性があります。

　また、孤独感や孤立感を感じやすくなります。

引きこもる

　引きこもるようになると、社会とのつながりが断たれ、社会生活を送るのが難しくなります。

　また、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクが高まります。

仕事や勉強のやる気が出ない

　仕事や勉強のやる気が出なくなると、仕事や勉強が疎かになり、成績や成果が下がる可能性があります。

　また、経済的な困窮や就職難などの問題につながる可能性があります。

趣味や興味を失う

　趣味や興味を失うと、生きる楽しみがなくなり、生きづらさを感じやすくなります。

　また、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクが高まります。

HSPの限界サイン

　病み始めのサインを見逃してしまうと、次は限界のサインが現れます。

　HSPの人が限界に達すると、以下のようなサインが見られます。

身体的な限界

体調不良が長く続く
病気をしやすくなる
何をしていても疲れやすい

心理的な限界

うつ病や不安障害などの精神疾患を発症する
記憶力が低下する
判断力が低下する

行動的な限界

仕事を辞めたくなる
学校を休学や退学をしたくなる
人間関係を拒むようになる

HSPの病み始めのサインと対処方法

　HSPの人が病み始めのサインに気づいたら、以下のような対処方法を試してみてください。

身体的なサインの対処方法

十分な睡眠をとる
バランスの良い食事を摂る
適度な運動をする
ストレスを溜め込まないようにする

心理的なサインの対処方法

自分の気持ちに向き合う
信頼できる人に話を聞いてもらう
専門家のサポートを受ける

行動的なサインの対処方法

無理をしない
自分を大切にする
好きなことをする

まとめ

　HSPの人は、病み始めのサインに気づいたら、早めに対処することが大切です。

　対処方法を参考にして、自分なりのストレス解消法を見つけてください。

この記事を書いた人

ハムヘイ

出身地：北海道函館市
趣味：手話の勉強・旅行・キャンプ・釣り

学生時代よりどこに行っても環境に馴染めずに生きづらさを感じていました。

いろいろと調べていく内に自分がHSS型HSPであることを自覚。
自分を受け入れるととても気持ちが楽になりました。

現在はHSPアドバイザーとして、ブログやSNSなどを運営しています。