HSPとASDの違いとは?共通点と相違点について解説します

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悩みびと

毎日生きづらい…
自分はHSPなの?
それともASDなの?

ハムヘイ

HSPとASDは似ている点があるため間違いやすい!
それぞれの解説をしていきます。

~この記事を読むと~
①HSPとASDについて分かる
②HSPとASDの違いと共通点が分かる
③それぞれの生き方が分かる

 みなさん、こんにちは。ハムヘイです。

 HSPとASDは共通している点が多く、間違って認識してしまうことがあります。

 どちらも社会生活に少なからず影響を与える特性ですが、HSPとASDの生き方は異なります。

 今回は、HSPとASDの生き方について詳しく解説します

 自分がもしかしたらHSPかな? ASDかな?と思っている人はぜひ読んで頂けたらと思います。

目次

HSPとASDとは

 HSPは「Highly Sensitive Person」の略で、日本語では「とても繊細な人」と訳されます。

 HSPの人は、周囲の刺激をより敏感に受け止め、深く考えてしまう傾向があります。

 そのため、人混みや騒音が苦手だったり、他人の感情に共感しすぎて疲れやストレスが溜まってしまうこともあります。

 ASDとは、「Autism Spectrum Disorder」の略で、日本語では「自閉症スペクトラム障害」と訳されます。

 以前は「自閉症」「アスペルガー症候群」「高機能自閉症」と呼ばれていた子どもたちも含まれます。

 ASDの人は、コミュニケーションや社会性、興味の偏りなどの症状がみられます。

 コミュニケーションが苦手で人付き合いが難しいという人もいれば、特定の物事や意思に強いこだわりを持つ人もいます。

HSPとASDの原因

 HSPとASDの原因は、両方ともまだ完全には解明されていませんが、

HSP:脳の神経伝達物質の異常や、遺伝的な要因が関係している

ASD:脳の機能障害や、遺伝的な要因が関係している

と考えられています。

HSPとASDの違い

 HSPとASDはどちらも生まれつきの特性です。

 しかし、HSPは発達障害ではないため、知能や学力に問題はありません。

 また、HSPの人は、ASDの人と比べて社会生活に適応しやすい傾向があります。

 HSPとASDの違いを、以下の表にまとめました。

項目HSPASD
原因 生まれつきの特性脳の機能障害
症状周囲の刺激を敏感に察知して、深く考えてしまうコミュニケーションや社会性、興味の偏り
知能問題なし問題がある場合もある
社会生活適応しやすい適応しにくい場合がある

HSPとASDの共通点

 HSPとASDにはいくつかの共通点もあります。

 以下の表に、HSPとASDの共通点をまとめました。

項目HSPASD
敏感性周囲の刺激に敏感周囲の刺激に敏感
共感力他人の感情に共感しやすい他人の感情に共感しやすい
内向性内向的な性格が多い内向的な性格
疲れ疲れやすい疲れやすい

HSPとASDの診断

 HSPとASDは、どちらも診断基準がないため、専門医に診断してもらうことが大切です。

 HSPとASDの診断を受けるためには、精神科や心療内科を受診する必要があります。

HSPとASDの治療

 HSPとASDの治療法は、それぞれの症状によって異なります。

 HSPは障害ではないので、決まった治療方法というものはありません。

 軽減方法として、ストレスを溜めないように休息をとったり、趣味を楽しんだりすることが大切です。

 ASDの人は、専門医による認知行動療法や薬物療法などの治療が効果的です。

HSPとASDの生き方

 HSPやASDの人は、自分の特性を理解して上手に付き合っていくことが大切です。

 自分の特性を理解することで、自分に合った生き方を見つけることができます。

 HSPの人は、自分を個性を守るために以下のようなことを心がけてみましょう。

  • 人混みや騒音を避ける
  • ゆっくり休む時間を取る
  • 自分の好きなことをする
  • 他人と比べない

 ASDの人は、以下のようなことを心がけてみましょう。

  • 自分の苦手なことで無理をしない
  • 自分の好きなことは、とことん楽しむ
  • まわりの人に自分のことを理解してもらうこと

 HSPやASDの人は自分らしく生きるために、自分の特性を理解して上手に付き合っていくことが大切です。

まとめ

 HSPとASDは、どちらも生まれつきの特性です。しかし、HSPとASDにはいくつかの違いがあります。

 HSPの人は、周囲の刺激を敏感に受け止め、深く考えてしまう傾向があります。

 一方、ASDの人は、コミュニケーションや社会性、興味の偏りなどの症状がみられます。

 HSPの人は、自分の特性を理解して上手に付き合っていくことが大切です。

 ASDの人は、自分の苦手なことは無理をしないことが大切で、得意分野を伸ばしていくことを心がけてみてください。

 HSPの人もASDの人も、焦らずにしっかりと自分を受け入れることで、生活の楽しさにも気付けるようになります。

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この記事を書いた人

出身地:北海道函館市
趣味:手話の勉強・旅行・キャンプ・釣り

学生時代よりどこに行っても環境に馴染めずに生きづらさを感じていました。

いろいろと調べていく内に自分がHSS型HSPであることを自覚。
自分を受け入れるととても気持ちが楽になりました。

現在はHSPアドバイザーとして、ブログやSNSなどを運営しています。

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