認知症ってなに?認知症の初期症状とケア方法について紹介します

認知症 

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 みなさん、こんにちは。ハムヘイです。

 みなさんは認知症という言葉を聞いたことがありますか?

 この病気は加齢とともに増加している病気で、多くの人々を苦しめています。

 最近ではタレントさんがテレビなどで、家族が認知症になってしまい介護をされているという話も多く聞きます。

 そこで今回は、認知症の初期症状やリスク、ケア方法について解説していきたいと思います。

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目次

認知症とは

 認知症とは、脳の機能に障害が起きることによって、記憶力・理解力・思考力・判断力・言語能力・身体機能など、日常生活を送るために必要な機能が徐々に失われていく病気のことを指します。

 認知症は加齢に伴い発症することが多く、初期の段階では見逃しがちな場合があります。

 一般的には軽度認知障害から始まり、主に以下の種類の認知症があると言われています。

  • アルツハイマー型認知症

 認知症の中でもっとも多く知られているタイプで、記憶力の低下が特徴です。

  • レビー小体型認知症

 錯乱や幻覚、震えなどが現れることが多く、認知症の中でも比較的進行が速いといわれています。

  • 前頭側頭型認知症

 意思決定や社会的行動などに問題が生じて、性格や人格が変化することが多いです。

  • 脳血管性認知症

 血管が詰まったり破裂したりすることで脳に障害が生じて、認知機能に障害が起こります。

  • 混合型認知症

 複数の認知症のタイプが同時に現れている場合です。

 以上のように認知症にも種類があり、それぞれの特徴が異なります。

 種類や症状によって適切な治療やサポートが必要になります。

認知症の初期症状と特徴

 認知症は高齢者に多く見られますが、発症する年齢は人によって異なります

 家族歴によって40歳代から50歳代に初期症状が現れることもありますが、一般的には60歳代以上の人に発症することが多いようです。

 認知症を疑う年齢については明確な基準がなく、症状や病気の危険因子の有無が重要な判断基準となります。

 認知症の初期症状としては以下のようなものがあります。

  • 短期記憶障害

 日常生活での出来事や人の名前が思い出せなくなったり、同じことを繰り返し発言したりします。

  • 言葉の理解力や表現力の低下

 言葉の意味が理解できなくなったり、どんな言葉を使えばいいか分からなくなったりすることがあります。

  • 判断力や決断力の低下

 日常生活での決定や判断が難しくなったり、適切な行動をすることが出来なくなってきます。

  • 手先の器用さや身体機能の低下

 簡単な作業が出来なくなったり、足腰が弱くなったりします。

 これらの初期症状は健忘症や老化現象との区別が難しいため、自分自身やまわりの人と注意することが大切です。

 上記で思い当たることがあり、心配や不安になることがあれば早めに医師に相談することをおすすめします。

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認知症にかかるリスク要因と予防方法

 認知症にかかるリスク要因としては以下のようなものがあります。

  1. 高齢化:年齢が上がると認知症のリスクが高くなります。
  2. 遺伝:家族に認知症の人がいる場合、遺伝的な要因で発症する可能性が高くなります。
  3. 生活習慣:喫煙・アルコール・肥満など不健康な生活習慣は認知症リスクを高めます。
  4. 脳の損傷:外傷や脳梗塞、脳出血などによって脳に損傷を受けると認知症リスクが高まります。
  5. 精神的・社会的ストレス:ストレスが蓄積されると認知症のリスクが高まると言われています。

 これらの要因があると認知症のリスクが高まる可能性が高まります。

 予防できることとしては、正しい生活習慣や適度な運動、心のケアを行うことで認知症のリスクを低く保つことができます。 

認知症のケア方法と支援

 ここからは認知症のケア方法と支援の仕方について説明していきます。

 自分に症状が出た場合とまわりの方が認知症になった場合の両面から、以下よりいくつか紹介していきます。

  • コミュニケーション

 穏やかなトーンで話しかけたり目を合わせたりすることで、認知症の方とコミュニケーションを取りやすくなります。また、穏やかなリラックスした空間を作ることも大切です。

  • 適度な運動

 軽いストレッチや散歩を取り入れることで体力や筋力の維持ができ、脳の活性化につながります。

  • 食事管理

 ニンジンやカボチャなどのβ-カロテンを多く含む野菜、サンマやサバなどのDHAを多く含む魚を積極的に取り入れることで認知機能の維持に役立つといわれています。

  • 趣味やレクリエーション

 音楽や手芸、読書や映画鑑賞など、趣味やレクリエーションを通して心の余裕を持たせることも大切です。

 これらの方法を行うことで、認知症の方がより快適に近い生活を送ることができます。

 認知症の支援には、本人と介護者の方にとっても情報の提供と共有が大切になってきます。

 たとえば、医療機関を受診したときには正確な症状や状況を。

 地域の支援グループへ参加したときにも情報交換を行うことで、心のケアとアドバイスを受けられることができます。

 特に地域コミュニティへの参加は孤独感や不安を軽減させることができます。

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最後に

 認知症には早期発見・早期介入が大切です

 自分や家族の中に認知症の人がいる場合は50歳代から定期的な健康診断を受けることをおすすめします。

 医療機関での認知機能評価検査なども有効な方法です。

 もし身近な方が認知症になったときには、各種介護サービスやグループホーム、地域によっては通話サポートサービスなども利用して、より安心して生活が送れるように選択肢の一つとして活用してみてください。

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この記事を書いた人

出身地:北海道函館市
趣味:手話の勉強・旅行・キャンプ・釣り

学生時代よりどこに行っても環境に馴染めずに生きづらさを感じていました。

いろいろと調べていく内に自分がHSS型HSPであることを自覚。
自分を受け入れるととても気持ちが楽になりました。

現在はHSPアドバイザーとして、ブログやSNSなどを運営しています。

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