HSPが自己肯定感を高める方法とは?自信を付けるためにできること

HSP 自己肯定感
悩みびと

どうしても自分に自信がなくて…

ハムヘイ

ありのままの自分を受け入れてみましょう!

~この記事を読むと~
①自己肯定感の高める方法が分かる
②HSPの特徴が分かる
③自分に自信を付けるヒントが分かる

 みなさんは自分で調べたり、家族・友達からHSP(Highly Sensitive Person/はいりー・せんしてぃぶ・ぱーそん)という言葉を聞いたことがありますか?

 最近では、芸能人も公表していて話題のフレーズですが、感覚が敏感・繊細で良くも悪くもいろいろな刺激に対して過度に反応してしまう気質も持った人のことを表しています。

 HSPは育った環境などによって身に付くものではなく先天的なものだと言われております。

 HSPの人は自分のことが受け入れられず、自分の価値が分からなくなっている人も多いかと思います。

 そこで本記事では、HSPの人が自分らしく生きられるようにするためのコツを紹介していきます。

目次

HSPが自己肯定感を高める方法

 HSPは、周囲の刺激を敏感に受け止めやすいため、ネガティブな感情を感じやすくなり自分を否定してしまうことがあります。

 自分の感情をうまく表現するのが苦手なため、自分の気持ちが理解されずに孤独感や疎外感を感じてしまうこともあります。

 まわりの人に期待されることを気にしすぎるため、自分の意見や気持ちを抑えてしまって自己肯定感が低くなることがあります。

 以下より、HSPの自己肯定感を高める方法をいくつか挙げていきます。

自分自身を理解する

 HSPの自己肯定感を高めるためには、まず、自分自身を理解することが大切です。

 自分の長所や短所、自分の好きなことや嫌いなこと、自分の価値観などを理解することで自分を受け入れられるようになります。

自分の良いところや成功した経験を思い出す

 自分の良いところや成功した経験を思い出すことも、自己肯定感を高めるためには効果的です。

 自分の良いところや成功した経験を思い出すことで、自分はダメな人間ではないと自信を持てるようになりネガティブな感情を克服しやすくなります。

自分のやりたいことや好きなことを積極的に行う

 自分のやりたいことや好きなことを積極的に行うことも、自己肯定感を高めるためには大切です。

 自分のやりたいことや好きなことをすることで、自分は充実した人生を送っていることを実感でき、自己肯定感が高まります。

周りからの肯定や支援がある環境を作る

 まわりからの肯定や支援がある環境を作ることも、自己肯定感を高めるためには効果的です。

 まわりから肯定されたり、支援されたりすることで、自分は愛されている存在であり価値のある人間であると実感できて自己肯定感が高まります。

適切な心理的サポートを受ける

 適切な心理的サポートを受けることも、自己肯定感を高めるためには大切です。

 HSPの自己肯定感を高めるためには、専門家のサポートが必要な場合もあります。

 適切な心理的サポートを受けることで、自分の感情を理解して対処方法を学ぶことができ、自己肯定感を高めることができます。

HSPの特徴

 HSP気質には以下の4種類があると言われています。

内向型HSP(HSP)

 慎重で、人と話すより一人で考えているときの方が落ち着く。人との交流はなるべく避けたい。

外向型HSP(HSE)

 人と触れ合うことが好きだが、刺激は求めない外交的なHSP

刺激探求型HSP(HSS型HSP)

 人との交流は避けたいが好奇心は旺盛なHSP。

刺激を求めているが感受性が高く刺激を受け過ぎてしまうため、アクセルとブレーキを一緒に踏んでいる状態。

刺激探求型・外向型HSP(HSS型HSE)
 人との交流がしたく刺激も欲しい。感受性も高い。

HSPの特徴について記述しましたが、4種類の特徴すべてに共通する性質として、

  1. まわりの人や動物・物の感情を感じ取る能力がある。
  2. 非常に共感しやすく、綺麗な風景や芸術に強く感情が動かされる。
  3. 自分とまわりとの境界線が薄く脆いため相手の影響を受けやすく、自分の感情と本音を見失ってしまいがちになる。
  4. 五感が敏感なため、音や光・においに対して過度に反応する。
    人によっては目に見えないもの(電波・気圧・気温・雰囲気など)にも反応する人がいる。
  5. さまざまな状況において、いろいろな情報を深く考え処理するので常に疲れている。

HSPの原因

 HSPの原因は、生まれ育った環境に影響されるものではなく、先天的なものだと言われています。

 脳内の感情をコントロールする偏桃体部が生まれつき活発だと、HSP気質を抱えやすいようです。

 偏桃体は人の感情を左右する部分だと言われています。

 扁桃体の働きが活発だと、五感の感覚が敏感になり心配なことや不安といった感情を抱きやすくなります。

 うれしい・楽しいといった感情はもちろん、マイナスの感情にも作用してしまうので、どんな感情も人一倍感じやすくなっています。

HSPの長所と短所

 これまでHSPについて説明をしてきましたが、実際にHSP気質で悩んでいる人もいる人も多いと思いますので、私が感じているHSP気質の長所と短所についても書いていきたいと思います。

まずは長所として、

  • 感受性が高く、些細な事でも感動できるので幸せを感じやすい
  • 慎重に物事を進めるので、丁寧な仕事や作業ができる
  • 常に気を張っているので、まわりへの目配り・気配りができる
  • 物事に対して深く考える能力があるので、いろいろな可能性を探ることが出来る

そして短所は、

  • 感覚が常に敏感なため、小さな変化にストレスを感じてしまう
  • 大きな音や光・においに対して過剰に体が反応してしまう
  • まわりの目が気になり、マイナスなことばかり考えてしまう
  • 人混みは情報が多すぎて、外出するだけで疲れてしまう

HSPを生かしていく

 よく勘違いされやすいHSPは、病気や障がいであると思われがちですが、人それぞれの気質であり個性です。

 HSPを抱えている人は、生きづらさを感じて悩んでいる人も多いと思います。

 HSS型HSPを自覚している私も今までかなり悩んできましたし、今も毎日悩んでいます。

 しかし、一つ一つ解決していくことで自分に出来ること・出来ないことがはっきりしてきました。

 同じような悩みを抱えている人もいるはずと思い、何かの役に立てばと当ブログを始めてみました。

 実際出来ないことに何日も悩んでいる間に、次の悩み事が発生するようなことも多いです。

 悩んでいる自分の姿にストレスが感じることもあります。

 しかし、その姿も含めて自分の個性であると思うことで少し気が楽になるような気がします。

 私と同じようにHSP気質によって生きづらさを感じている人も、HSP気質を弱点だと思わず、一つ一つ課題を解決していきましょう。

 私生活や仕事でも充実した生活が送れるように、逆に自分のHSP気質を磨いていきましょう。

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この記事を書いた人

出身地:北海道函館市
趣味:手話の勉強・旅行・キャンプ・釣り

学生時代よりどこに行っても環境に馴染めずに生きづらさを感じていました。

いろいろと調べていく内に自分がHSS型HSPであることを自覚。
自分を受け入れるととても気持ちが楽になりました。

現在はHSPアドバイザーとして、ブログやSNSなどを運営しています。

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