
HSPはゴールデンウィークにどう過ごしたらいいんだろう?



HSPの人は休み中でも疲れがちです。
HSPのゴールデンウィークの過ごし方を紹介します!
~この記事を読むと~
①HSPの休み中の注意点が分かる
②HSPの休み中の過ごし方が分かる
③HSPのストレスケアについて分かる
みなさん、こんにちは。ハムヘイです。
待ちに待ったゴールデンウィークが始まりましたね。
仕事でなかなか連休にならない人もいるかと思いますが、今年は制限がない大型連休ということで旅行に行く人や実家に帰省する人も多いのではないでしょうか。
または、毎日外回りや出張ばかりで外出が多い人は家でゆっくりしたい、なんて人も。
特にHSPの人は、外出しても人混みがストレスになってしまったり、家にいてもだらだらと時間が過ぎていくことへのストレスを抱えてしまう人もいるかと思います。
そこで今回は、何事にもストレスを抱えてしまいがちなHSPの人向けに、充実したゴールデンウィークの過ごし方を紹介していきたいと思います。


ゴールデンウィークのおすすめの過ごし方


HSPは、休みの日であってもストレスを抱えやすい特徴があります。
せっかく外に出ても人が多く、気持ちが萎えてしまったり、いろんな刺激を敏感に感じ取ってしまいます。
ここからは、ストレスを抱えやすいHSPの人におすすめなゴールデンウィークの過ごし方を紹介していきます。
自然に触れる
HSPの人は環境に対する感受性が高いため、自然に触れることでとても癒されます。
GW中には山や海、お花畑などの自然にあふれた場所に行くことがおすすめです。
またアウトドアでのアクティビティも心身ともにリフレッシュすることができます。
広い空間で時間を気にせずゆっくりする
狭い場所や混雑した場所で過ごすとストレスを感じることが多くなるため、広い空間で人との距離を保ってのんびりと過ごすといいでしょう。
たとえば、自然が多い公園や広いプール、温泉旅館などでリラックスしながら過ごせる場所が良いですね。
音楽や美術館
HSPは、音楽や美術などの芸術に対しても感動することができて、癒しを得ることができます。
GW中にはコンサートや美術館巡りなど、落ち着いた雰囲気でリラックスしながら楽しめるところもおすすめです。
食べることを楽しむ
HSPの人は味覚に敏感なため、食の楽しみ方を知っている人が多いです。
GW中は観光地などは混雑していますので、地元の隠れた名店を探してみるのも楽しいかもしれません。
また、普段は料理をしない人は大型連休を利用して、自宅で料理の練習もいいかもしれませんね。
自宅でストレッチやヨガをする
普段からデスクワークばかりの人や運動不足の人も多いのではないでしょうか。
今回の大型連休を使って、しっかりと夏に向けた体作りに時間を使うのもおすすめです。
自分で好きな空間を作りやすい自宅では、まわりの目を気にすることがないのでYouTubeを見ながらストレッチやヨガをして汗をかきながらリフレッシュすることができます。
ゴールデンウィークとは


改めましてゴールデンウィークとは、どういった休みなのか。
毎年4月29日から5月5日までの期間の祝日や休日を組み合わせた大型連休のことをいいます。
この期間は憲法記念日・みどりの日・こどもの日などの日本の祝日が集中しているため多くの人が連休を取り、旅行や帰省などで家族や友人と過ごすことが一般的となっています。
また、企業や学校もこの期間は大型連休としてお休みとなることが多いため、この期間は様々なイベントが開催されたりと国民的に楽しい期間となります。
ただし、交通渋滞や旅行先の混雑、宿泊料金の高騰などの問題もありますので、計画的に過ごすことが必要になります。
ゴールデンウィーク中におけるHSPのストレス


HSPは、Highly Sensitive Person(はいりー・せんしてぃぶ・ぱーそん)の略称で、とても繊細な人のことを指します。
HSPの人は周囲の刺激に敏感で、音や光・ニオイなどの環境の変化に対して過剰に反応する傾向があります。
これに加えて、その時の天気や気温などにもストレスを抱えてしまいます。
そんな環境に対しても感受性が高い傾向にあるHSPの人は、GW中にもストレスを感じることがありますので、以下よりいくつか紹介していきたいと思います。
外出時の混雑や騒音
GW中には旅行先や観光地、ショッピングモールなどに多くの人が集まり混雑することが予想されます。
せっかくのお出かけなのに、刺激のストレスで具合が悪くなってしまったりしがちです。
交通渋滞や騒音も発生するため、HSPはいろんな刺激に反応してとても疲れを感じてしまいます。
家族や友人との外出
GW中には家族や友人と過ごす機会が増えますが、予定の変更や予想外のアクシデントが起こることがあります。
突然の変化が苦手なHSPは、アクシデントが起きると急に不安になってしまいます。
また、日常とは異なる生活リズムになるため小さな生活の変化にストレスを抱えてしまいます。
予算に関するストレス
GWは旅行やイベントなどに予算が掛かるため、お金に対して細かく管理していることが多いHSPの人にとってはストレスとなりやすいです。
予算が自分で管理している範囲から超えてしまうと、とても不安になってストレスを抱えたまま帰宅することになってしまいます。
意見の不一致によるストレス
家族や友人と旅行に行く人も多いと思いますが、旅行の時にはお互いの疲れや予期せぬアクシデントなどで意見の不一致が起こりがちになってしまいます。
HSPは自分の意見を言うことが苦手なため、相手から一方的に言われることも多いです。
HSPは親しい人との関係を大切にしているため、少しの言い合いでもすごくストレスを抱えてしまいます。
完璧主義によるストレス
HSPの人は、GWを有意義に過ごすために自分に対して過度の期待をかけることが多い傾向にあります。
自分はGW中に何かを変えるんだと強く意気込んでも、大きな変化を期待できるほど休みは長くはありません。
自己期待が高過ぎると、失敗や不完全な部分を許せずにストレスを感じることがあります。
HSPのストレスケア


GWを有意義に過ごしても、どこかで必ずストレスを抱えてしまうのがHSP。
そこで、充実したGWを過ごしながら行えるストレスケアも紹介していきます。
- しっかりと睡眠をとる
- 音楽を聴いたり、アロマを焚いて快適な空間を作る
- ゆっくりと深呼吸をする
- 自分に優しくなる
- 趣味や興味があることを優先する
以上の方法を実践すると、日ごろのストレスやGW中のストレスを軽減しながら充実した休日を満喫できます。
まとめ
HSPの人にとって充実したGWの過ごし方は、五感を刺激し過ぎないことが大切です。
自分の体調と相談しながらやりたいことや行きたい場所を決めて、GW中にしかできないことをしましょう。
繊細さからストレスを抱えがちになってしまうHSPの人は、まわりの人にはわからないくらいの小さなストレスが積み重なって不調になってしまいます。
まわりに理解されないことで悩んでしまうこともあるかと思いますが、今回紹介したおすすめの過ごし方やストレス軽減法など参考に、充実したGWを過ごしてみてください。
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