HSPあるある10選!HSP必見の共感する10個のこと

HSP あるある 共感
悩みびと

HSPの人は、みんな同じような経験をしているのかな?

ハムヘイ

HSPの人は近い感覚を持っているので同じような経験をしています。
今回はHSPあるあるを紹介します!

~この記事を読むと~
①HSPについて分かる
②HSPあるあるで共感できる
③あるあるの改善点が見つかる

 みなさん、こんにちは。ハムヘイです。

 HSPとは繊細さや感受性が高く、まわりの人よりも強く感情を受け止める人のことをいいます。

 HSPの人はストレスを感じやすい一方で独自の感性や美意識、深い思考力を持ち合わせており魅力的な人でもあります。

 そんなHSPならではの視点から、今回は【HSPあるある】というテーマについて10個ほどピックアップをして、その特徴や対処方法について紹介していきたいと思います。

 HSPの人はもちろん、HSPに関心がある方やまわりにHSPの人がいる方も理解を深めるためにぜひご覧ください

目次

HSPあるある【10選】

 そんなHSPの人が共感できるような【HSPあるある】を紹介していきます。

  1. まわりの人や動物、さらに敏感なときは物の感情を自分のことのように感じる
  2. 音やニオイ、光に対して敏感である
  3. 大勢の人の前で話すのが苦手である
  4. 非常に親しい人以外には、本当の自分の内面を見せることができない
  5. 自分に都合が悪いことや反応の悪いことがあるとすぐに落ち込んでしまう
  6. 静かで落ち着いた空間が好きで、騒がしい場所や人混みが苦手である
  7. ストレスを感じた時に、怒りや不安など大きな感情を抱えてしまう
  8. 細かいところまで気になってしまうため、何をするにも時間が掛かってしまう
  9. 深く考え込んでしまい、心が落ち着かなくなる
  10. テレビや映画で悪いニュースや激しいシーンを見ると気分が悪くなったりする

 以上はほんの一例ですが、HSPの人が共感しやすいところをピックアップしてみました。

 では、上記のHSPあるあるから場面ごとの解説と、実際に私が実践している対処法なども合わせて紹介していきたいと思います。

まわりの人や動物、さらに敏感なときは物の感情を自分のことのように感じる

 高い共感力から周囲で不機嫌な人がいたときに、その人の感情に共感をしてしまい自分も不機嫌になってしまったり、気分が悪くなったりすることはないでしょうか。

 その逆でも、まわりの人が喜んでいると自分のことにように嬉しくなることも。

 動物に対しても機嫌が何となくわかったり、何をしてほしいのかを感じ取ったりすることができる人もいるのではないしょうか。

 私が非常に敏感な時は、かかとを踏まれた靴を見て靴の気持ちに共感してしまうこともあります。

対処法

 悪い気持ちが影響されそうな人や動物・物から物理的に距離をとる。

 距離をとるだけでも、だいぶ気持ちが落ち着きます。

 距離が取れないときは客観的に自分を見て、自分には全く関係ないことだと割り切ることが大切です。

音やにおい、光に対して敏感である

 人混みの雑音やにおいが苦手な人も多いと思います。

 特にたばこのにおいなんかも。

 快晴の日に眩しさを気にしながら人混みに入ったときはかなりのストレスを感じるのではないでしょうか。

対処法

 薄い色のサングラスを着用して、イヤホンから小さな音量で音楽を流すとストレスが軽減されます。

 薄い色と小さな音量がポイントで、濃い色のサングラスでは見えづらさへのストレス、小さい音での音楽は外の音が聞こえなくてどんな音がしているか気になるストレスを和らげてくれます。

大勢の人の前で話すのが苦手である

 プレゼンなど大勢の人の前で話しをするときは一人ひとりがよく見えてしまい、とても負担が掛かります。

 日程が決まってから当日まで、長い期間憂鬱になる人もいるのではないでしょうか。

 聞いている人にどう思われるのか、失敗したらどうしようか、普通の緊張では表せないくらいのストレスを抱えてしまいます。

対処法

 プレゼンや商談のときには、似た場面を作ってとにかく数をこなすことが大切です。

 とにかく数をこなすことで成功に必要な失敗を早く経験できるので、場慣れすることができます。

 いろんなシチュエーションを経験することで不意な質問をされたときにもアドリブが利くようになります。

 まだ小学生や中学生の人が学校行事で発表するときは、目の前で聞いている人を自分が好きな食べ物や動物に置き換えて練習をするといいでしょう。

 私も小学生のときに発表する機会があり、無意識に畑の中でにんじんに向かって大きな声で話すことをイメージしていました。

非常に親しい人以外には、自分の本当の内面を見せることができない

 色々な事を敏感に察知してしまうHSPの人は、まわりの人を警戒してしまい心を開くことが出来ない人も多いのではないでしょうか。

 家族や友人の中でも、自分の内面を見せることができるのはごく限られた人しかいないなんて人も。

対処法

 自分はまわりの人に内面を見せられないことに悩むのではなく、自分のことを大切にしてくれる人がいたら、その人を大切にすることが大切です。

 何かをしてあげて見返りを求めてしまう相手には心を開くのは難しいので、無理に関係性を築くのではなく、自然と親しくなっているのが理想です。

自分に都合が悪いことや反応の悪いことがあるとすぐに落ち込んでしまう

 勇気を出して自分の考えや意見を言ったのに相手に意見を押し通されたり、何も反応がなく無視をされてしまうと非常に落ち込みますよね。

対処法

 落ち込んでいる自分に対して、そういう姿をしている自分が悪いと感じている人も多いかと思います。

 落ち込むことは反省をして次に生かそうとしている状態なので、落ち込むこと自体は悪いことではないということを理解してみましょう。

静かで落ち着いた空間が好きで、騒がしい場所や人混みが苦手である

 外食でも、ファミリーレストランなどの賑やかな場所が苦手な人も。

 子供連れの人はなんとか頑張って行っても、家に帰ってくると疲れてぐったりしたり頭痛がしたりする人も多いのではないでしょうか。

対処法

 一人の場合や少人数の時は、静かで落ち着けるお気に入りの場所を見つけておきましょう。

 一人で散歩やデートの時にでも、人気が少なく落ち着いた雰囲気があるところをいくつか見つけておくと、ストレスが溜まったときにそこに行けば癒しスポットとなります。

 家族がいる人はどうしても避けられない状況もありますので、その状況を変えるより、寝るときの寝具にこだわったり、一人の時間が取れるようであれば趣味の質にこだわって少しでもリラックスできる環境を作ってみてください。

ストレスを感じた時に、怒りや不安など大きな感情を抱えてしまう

 ストレスを抱えてしまうととてつもなく憂鬱になったり、毎日不安で寝れなくなってしまったりしますよね。

 人との付き合い方に工夫が必要なHSPの人は毎日生きているだけ様々なストレスがかかります。

 私も不眠症になって24時間の感覚がなくなってしまい、毎日決まった時間に寝たり起きたりするのが難しくなってしまいました。

対処法

 ストレス耐性を上げるため、今のつらい時期を修行期間だと思い込む。

 そして、いつでもその場から逃げられる道を作っておくことが重要です。

 例えば収入の面でいうと、副業を始めてみたり、趣味をお金にしてみたり。

 ある程度のストレスに耐えられる身体にしておかない、すぐに体調を崩してしまいますので、修業期間は大切です。

 そして、本当に限界がきたときには、ささっとその環境から逃げてしまって本来の自分の能力が発揮できるところで活躍しましょう。

細かいところまで気になってしまうため、何をするにも時間が掛かってしまう

 何事にも細かいところまで目がいってしまうHSPの人は、なんでも視界に入ってしまうので色々と気になってしまいます。

 そのせいで行動が遅れて時間が掛かることも多いですよね。

対処法

 手放すことに慣れてみましょう。

 完璧主義なHSPの人は、見逃せないことが多いですよね。

 そのこだわっていることが、本当に必要なことなのかを判断することが大切です。

 時間と労力をかけてまでやることなのか、本来やらなくてもいいことなのかを考えてみましょう。

深く考え込んでしまい、心が落ち着かなくなる

 何事にも真剣なHSPの人は、一日では収まらないほど考え込んでしまいます。

 考えれば考えるほどストレスでさらに敏感になってしまい、他のストレスを誘発して憂鬱になってしまうことも。

対処法

 深く考えられることはHSPの魅力です。

 しかし、考え方が間違ってしまうと沼にはまってしまいますので、問題や課題があったときには自分の頭の中では解決しないこともあります。

 インターネットで調べたり、まわりの人に相談してみてください。

 自分の考え+調べる・相談することを常にセットにしておくと課題が解決されやすくなります。

テレビや映画で悪いニュースや激しいシーンを見ると、気分が悪くなったりする

 共感力が高いので、視覚や聴覚から入った刺激がそのまま影響してしまうHSP。

 あまりに激しいものを見てしまうと、良いことも悪いことも自分の気分に影響が出てしまうこともあります。

対処法

 悪いもの見てしまうことを避けるのなかなか難しいと思うので、筆者が行っている対処方法を紹介します。

 筆者が、気分の悪くなってしまうものを見たときは、SNSなどで動物の癒し動画見て忘れるようにしています。

HSPとはどんな人?

 改めましてHSPとは、Highly Sensitive Person(はいりー・せんしてぃぶ・ぱーそん)の略称で、とても繊細な人のことを指します。

 HSPの人は周囲の刺激に敏感で、音や光・ニオイなどの環境の変化に対して過剰に反応する傾向があります。

 これに加えて、まわりの人からの批判や否定的な言動、人間関係のトラブルにも影響を受けやすく、ストレスや不安症状を抱えることが多いとされています。

 しかし一方で、細やかな気配りができるので鋭い観察力や洞察力を持っていたりします。

 また、高い創造性もあるので新しいアイディアが浮かんできたり、ビジネスにおける改善点などが提案できることなど素晴らしい魅力を持っています。

身近にHSPがいる方へ

  HSPは病気などではなく、生まれ持った気質です。病気ではないのでどれだけ苦しんでいても治療といったものはなく、環境によって改善・緩和していくことが大切になります。

  HSPの人には、まわりの人と違った感受性や感性を持つ人が多くいます。

 より充実した生活を送るためには、まわりの人たちも理解や協力が必要になります。

 たとえば感情的に落ち込んでいる時や、人混みで気分が悪くなっている時などは、HSPの人に必要な空間や時間を用意してあげたりなどのサポートをしてあげてください。

 また、HSPの人は細かいところまで気を遣う傾向があるので、丁寧なコミュニケーションを取ることも大切になってきます。

 身近にHSPがいる人は、HSPの人が自分らしく輝けるための理解とサポートを心がけてあげましょう。

まとめ

 HSPについてのあるあるをまとめてみましたが、HSPの人はいくつ共感できましたか?

 私たちはそれぞれ違う感性や感受性を持って生まれてきますが、それがまわりからは理解されずに苦しんでしまうこともあります。

 しかしHSPの人は、自分の感性を生かしてその繊細さから発揮される能力もあります。

 まずは環境を整えること。

 無理をしている環境や人付き合いは、自分を見失うことが多い傾向にあります。

 いろいろなものに共感することで自分の感性も磨かれていきますので、まずは環境を整えてから自分の能力と向き合い、良い人生を送っていきましょう。

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この記事を書いた人

出身地:北海道函館市
趣味:手話の勉強・旅行・キャンプ・釣り

学生時代よりどこに行っても環境に馴染めずに生きづらさを感じていました。

いろいろと調べていく内に自分がHSS型HSPであることを自覚。
自分を受け入れるととても気持ちが楽になりました。

現在はHSPアドバイザーとして、ブログやSNSなどを運営しています。

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